小林和貴
湯
湯に浸かるのが大好きだ。 家の風呂、銭湯、温泉、温水プール、どこでも良い。とにかく湯に浸かるのが大好きなのだ。
少し前まで住んでいた家は、徒歩5分もしないところに銭湯があった。家の風呂はユニットバスだったので、疲れが溜まった日や時間に余裕があるときは、頻繁に銭湯へ通っていた。そして長時間湯に浸かり、ほかほかの体でアイスを食べるのが何よりの楽しみで、食べるアイスは決まって『サクレ』のレモン味だった。
今の家は、近くに銭湯がない。スーパー銭湯はあるのだが、徒歩15分という距離と大人1,200円(休日は1,400円!)という値段のせいで、まだ行っていない。ふらっと行く距離でも値段でもない。家の風呂もトイレとは別になったので、自宅で簡単に湯に浸かれるようになったのも理由の1つだ。
稲取温泉、場所がわからなかったのでGoogleで検索してみる。あぁ、静岡なのね。ふらっと休みの日に、1人で行こうか考え中だ。